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サム・バード、マラケシュ・ラウンドで表彰台に

DSヴァージン・レーシング、第3戦でダブルポイントフィニッシュ

 

DSヴァージン・レーシング所属のサム・バードは、フォーミュラEマラケシュe-Prixで3位に入賞。チームメートのアレックス・リンと共にまたもや、ポイントフィニッシュを果たしました。第3戦を終えた戦績は、ドライバーズ・ランキングで首位とわずか4点差に迫るバードが2位、チーム・ランキングでは総合2位となりました。

朝から変わりやすい天気だった決戦の日、国際レースサーキット、ムーレイ・エル・ハッサンで行われた予選でバードもリンも堅調な走りを見せ、それぞれ2位と6位でグリッドを決めます。

それぞれのグリッドからスタートを切った決勝戦では 、バードは1周目からトップをキープするセバスチャン・ブエミとの差をじりじりと縮めます。6番手スタートを切ったリンも好調に走っていたものの、ターン1で後方から接近してきたダニエル・アプトが接触。これによってドイツ出身のドライバー、アプトにはすぐにペナルティーが課されました。リンはこの33周レースでランキングをいったん大きく落としましたが、たくましい走りで順位を上げていき、最後は9位でフィニッシュしました。

かたやバードは、巻き上げたフェリックス・ローゼンヴィストに抜かれ、2位のポジションを守れなかったものの、最終的には自身のフォーミュラEの経歴の中で11回目となる表彰台をまたもや確保。強力な優勝候補者にふさわしい戦績を積み上げ、次回のチリ・ラウンドに臨みます。

サム・バードはインタビューにこう答えています。「今回のラウンドでは何もかもが望み通り、というわけにはいきませんでしたが、3位入賞は私やチームにとって嬉しい結果だし、選手権ポイントもさらに稼げました。うちのチームにとってはこの先のレースの足場を固められたので、この先もこの調子で行けば、と思っています」

アレックス・リンはこうコメントしています。「大いに期待を集めたこの週末でしたが、悲しいことに、取れるはずだったポイントをすべて、逃しました。予選では調子が良かったし、決勝レース中も果敢に競り合いましたが、残念なことに他のドライバーにそれを台無しにされました。このドライバーのせいで、うちのチームが取れたはずだったポイントも水の泡です」

チーム代表のアレックス・タイはこのように語ります。「サム(バード)、アレックス(リン)、そしてチーム全員が今日はトラックで素晴らしい働きをしてくれましたが、ここまでのパフォーマンスをあげるには、エネルギー消費の対応に今までいつもかなり苦労していました。コンスタントにポイントを獲得してフィニッシュする、それだけじゃなくて勝利を収め、表彰台に上がる。これを最初の3ラウンドで私たちは成し遂げています。これを見れば、うちのチームが突出したポジションで次のサンティアゴ・ラウンドに進もうとしているのは一目瞭然でしょう」

DSパフォーマンス・ディレクターのグザビエ・メステラン・ピノンも続いてこう述べています。「表彰台の上にいるサム(バード)を見られたし、またチームとしても順調な結果を出せて、今日は痛快でした。こうした戦績は、私たちの車の効率性とパフォーマンスの裏付けであり、このイベントに向けたチームのひたむきな努力への報いでもあるのです」
化石燃料を一切使わない電気自動車のためのフォーミュラE選手権は次に、2月3日に開催される初のサンティアゴe-Prixに向けて動き始めています。DSヴァージン・レーシングチームについてさらに詳しい情報は http://map.ds-virginracing.com/ でご紹介していますので、ぜひご覧ください。